スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新の無いブログに表示されています。
新しい記事を書くことで広告が消せます。
  

Posted by さがファンブログ事務局.

久々に「ホームアローン」を見た



土曜日の夜は、カミさんがPTAの会合で飲みに出ていった。
面白いTV番組も無かったので、長女と次男と3人でDVDの「ホームアローン」を見た。
日本公開が1991年で、20年近くも前の作品だが、改めて見直してみて、本当に楽しめた。
5歳の次男もストーリーは理解できていないが、役者の動きに反応して、声を出して笑っていた。

実は、先々週、我が家でもようやく、地デジ対応の薄型ワイドテレビを入手し、いつか秘蔵のDVDコレクションを見ようと思っていたのだった。
テレビは、エコポイント制度と決算の時期を考え、ギリギリまで待って、佐賀市内の某家電量販店の広告を見て開店前から並んだ。(おかげで、安くすんだ。)

さて、秘蔵のDVDコレクションとは、「KADOKAWA世界名作シネマ全集 全24巻」だ。
角川書店の創立60周年記念で発売されてDVDコレクションで、各2作品、合計48作品の映画が収められている。
http://www.kadokawa.co.jp/meisaku/index.php
いっぺんに買うほど小遣いをもらっていないので、1巻ずつ集めていった。

当然、新作は、劇場の銀幕で観る方がいいのだが、昔の名作は、DVDでも良いと思っている。ただ、上映される機会があれば、銀幕でもう一度観たい映画は、山ほどある。  


Posted by 勝手にシエマ応援隊. 2010年03月28日19:18 | Comment(0)

シエマにて、音楽と映画の奇跡の出会いを目撃する!



シエマから、イベントのお知らせがあっています。

行きたいのですが、・・・・・。職場の歓送迎会とぶつかってしまい、いけません。(涙)
普通だったら、歓送迎会なんかぶっ飛ばしても映画を観るのですが、今回は、とてもお世話になった方が職場を去られるので・・・。

日時 平成22年4月2日(金)
    18:30~20:30 『あんにょん由美香』上映
    20:45~22:05 『ライブテープ』上映
    22:05~22:35 松江哲明監督×前野健太トーク
    22:40~23:00 前野健太ミニライブ
場所 THEATER CIEMA[シアター シエマ](当たり前ですが・・・・。)
    佐賀市松原2-14-16 セントラルプラザ3F

詳しくは、
http://ciema.info/index.php?itemid=1343

以下をお読みください。

映画とライブとトークショーのイベントを行います!!

ドキュメンタリー映画界の若き鬼才と称され、話題&問題作を次々と発表。この度上映する新作『ライブテープ』では第22回東京国際映画祭の「日本映画・ある視点」部門を受賞するという快挙を成し遂げた松江哲明監督がついにシエマへやってきます!!

それだけではありません、今回なんと一緒に、『ライブテープ』に主演しているミュージシャンの前野健太さんもご来場、スペシャルライブを開催します。

ギターを片手に、元旦の吉祥寺の街を歩く前野さんを、
72分のワンカットでカメラに収めるという前代未聞の本作は、
否応無しに続く毎日を生きる私たちへの“映画”そして“音楽”という形を成したプレゼント。

映画と音楽へのまぎれもない愛を感じずにはいられない、心ふるえる珠玉の一本です。
松江監督の前作『あんにょん由美香』も合わせて上映。

みなさまがた、この奇跡の一夜をどうぞお見逃しなく!


『ライブテープ』公開前夜祭!
松江哲明監督トーク&前野健太ライブ

『童貞をプロデュース。』『あんにょん由美香』など、話題作を次々に発表し、今最も注目される映画監督・松江哲明監督が新作『ライブテープ』をひっさげて、シエマへやってきます!主演のシンガーソングライター前野健太さんのスペシャルライブも開催!
奇跡の74分に迫る一夜、皆様ぜひぜひお集まり下さい。

◆『あんにょん由美香』+『ライブテープ』(先行上映)上映
◆松江哲明監督舞台挨拶
◆前野健太スペシャルライブ

タイムテーブル
18:30~20:30 『あんにょん由美香』上映
20:45~22:05 『ライブテープ』上映
22:05~22:35 松江哲明監督×前野健太トーク
22:40~23:00 前野健太ミニライブ

料金
○一本券【『ライブテープ』+トーク&ライブ】 
前売 2,000円 当日 2,500円
○二本券【『あんにょん由美香』『ライブテープ』+トーク&ライブ】 
前売 3,000円 当日 3,500円

場所:シアターシエマ
ご予約受付中です!

プロフィール
◆松江哲明
1977年生まれ。東京都出身。99年日本映画学校卒業制作として『あんにょんキムチ』を監督。国内外の映画祭に参加し、山形国際ドキュメンタリー映画祭アジア千波万波特別賞、NETPAC特別賞、平成12年度文化庁優秀映画賞などを受賞。その後、OV『ほんとにあった! 呪いのビデオ』シリーズ、『カレーライスの女たち』、『セキ☆ララ』などを制作。2007年に発表の『童貞。をプロデュース』、2009年に入って発表の『あんにょん由美香』が相次いで大ヒットを記録。著書に『童貞の教室(よりみちパン!セ)』等があり、「映画秘宝」「映画芸術」では映画評を発表している。

◆前野健太
1979年、埼玉県生まれ。ミュージシャン。2000年頃より作詞・作曲を始め、東京都内を中心にライブ活動、自宅での録音を精力的に行う。2007年9 月、アルバム『ロマンスカー』にてデビュー。同作収録の曲“天気予報”が映画『デトロイト・メタル・シティ』のメイキング映像の挿入歌として使用される。 2009年1月、セカンドアルバム『さみしいだけ』発表。日常の機微を丁寧にすくいあげる歌詞とポップなメロディー、さらにはライブでのアグレッシヴな演奏で注目を集める、新時代のシンガーソングライター。  


Posted by 勝手にシエマ応援隊. 2010年03月25日12:34 | Comment(0)

異色のベトナム映画『グッドモーニング, ベトナム』



基本的に戦争映画は、あまり好きではない。特にベトナム戦争に関するものは、得意ではない。
帰還兵達の心の闇を表したものや残酷な戦闘シーンなど、苦手な分野である。
『ディア・ハンター』、『地獄の黙示録』はテレビ放映で見た。

1980年台は、なぜか、ベトナム戦争を扱ったものが多かった。
特に、1987年の『プラトーン』は、当時、誰でも知っていた。

そんな1988年、タイトルに引かれて観たのが映画『グッドモーニング, ベトナム』だった。
多少の爆破シーンがあるものの、ほとんど戦闘らしい戦闘は、表現されていない。

ロビン・ウィリアムズが演じる型破りのDJがとても面白かった。
アメリカの正義を否定する、そんなテーマだったと思う。
観た後に、ものすごく考えさせられた記憶があるが、何を考えたのかは覚えていない。

ちなみに、個人的には、『ランボー』は、舞台設定がベトナム戦争であるだけで、ベトナム戦争を扱った作品とは思っていない。  


Posted by 勝手にシエマ応援隊. 2010年03月24日12:57 | Comment(0)

映画『マイマイ新子と千年の魔法』監督舞台挨拶



3月20日は、娘と二人で映画『マイマイ新子と千年の魔法』を観に行った。
片渕須直監督の舞台挨拶があったので、お客さんはほぼ満杯だった。
娘とは、先週からの約束で、外食を条件に一緒に行ってもらった。
食事は、兵庫のピソリーノに行った。こちらも満杯で1時間ぐらい待たされた。

映画は、とてもよくできていて、各地の上映が好評なのがよくわかる。
話の展開が千年前の話とクロスしているので、小学校の低学年にはちょっと難しいと思う。
監督の舞台あいさつが、また、人柄が出ていてとてもよかった。

監督によれば、原作では、舞台の地域に平安時代(千年前)に国府があって、そこに清原元輔が周防守と赴任していたとあった。
調べてみると清原元輔の娘が「枕草子」の清少納言であり、どうやら清原元輔が赴任時は、新子たち登場人物と同世代ということで原作者に話をして追加したそうだ

確かに、そのおかげで、話に幅ができ、大人でも十分に楽しめる奥深い話になっていた。

さらに面白かったのが、舞台あいさつに来ていた監督と演出とプロデューサーが佐賀関係者だったのだ。

まず、監督のお父さんが、杵島郡の旧有明町出身で、監督も子どもの頃に遊びに来たことがあり、今回の映画の背景にその記憶の佐賀の風景が入っているとのことだった。
確かに、片渕という姓は、県内に多い。

演出の香月さんも佐賀市で生まれ育ったそうだ。県内に香月の姓も多い。
そして、映画『マイマイ新子~』は、昭和30年代の話で、その資料ととして、同じ時代の佐賀市で撮影された松本清張原作、野村芳太郎監督の映画『張込み』を観たと話された。

プロデューサーの松本さんは、県外の方だが、佐賀大学出身で、在学中は、シエマになる前の「セントラル」でアルバイトしていたとのことだった。

是非、劇場で観ていただきたい。

シエマ公式サイト関係ページ
http://ciema.info/index.php?itemid=1286

映画『マイマイ新子と千年の魔法』公式サイト
http://www.mai-mai.jp/index.html

ちなみに、画像のイラスト画は、監督の舞台あいさつ後に無料でいただいた。  


Posted by 勝手にシエマ応援隊. 2010年03月21日09:44 | Comment(0)

映画『ソフトボーイ』の業務試写



県内に男子ソフトボール部が1校もないから、創部すれば、すぐに全国大会に出場できる。
そんな不純(?)な動機から男子ソフトボール部を立ち上げた。
佐賀県牛津高校で本当にあった話を元に作られたのが映画『ソフトボーイ』だ。
その業務試写にお邪魔させていただいた。

何よりも、面白かった。結構、清々しい気持ちになった。
全国大会を目指す男子ソフトボール部員達が、だんだんアツクなっていくにしたがって自分自身もアツクなってきた。
自分にまだ青臭い部分が残っていて良かったと思った。

オチの前の仕込みと言うか、伏線がうまく効いていて、何度も声を出して笑ってしまった。
「これでも実話ばい」とあるが、全部実話のはずがない。
どこまでが実話で、どこからが作り話かわからない、そんな面白さがある。
また、劇場で見たいし、みんなに薦めたい。本当にそう思った。

東映の配給らしく、開演前の東映の方の挨拶では、今年の6月19日から全国ロードショーだそうだ。
県内では、109シネマズ佐賀、イオンシネマ佐賀大和で上映されるとのこと。

公式ホームページ
http://www.softboy.jp/


さて、このブログは、佐賀の街なか映画館シアター・シエマを応援するために書いているので、ちょっとだけ絡める。

映画『ソフトボーイ』にソフトボール部のマネージャー役で出演している女優の波瑠は、実は、数年前にも佐賀に映画撮影に来ている。
映画『天使のいた屋上(高木聡監督、2008年)』に出演している。
この映画の舞台設定そのものは長崎市内だが、高校のシーンの多くが伊万里市内の私立高校で撮影されている。
当然、波瑠も来ている。
凛としていて、少し陰のある高校生役で、その表情の一つ一つが、とても良かった。
正直、直球ストレートのど真ん中のストライクである。

シエマですごく短い期間だけ上映されたので観に行った。
http://ciema.info/index.php?itemid=725

その頃、フジテレビの朝の情報番組「めざましテレビ」でトレンドを紹介するコーナーにも出ていた。

今回は、その波瑠がなんと佐賀弁で話しているではないか。アラフォーのオジサンにはたまらない。
方言指導が良かったんだと思うが、よくある「とってつけたような佐賀弁」ではなく、今どきの若者のように、標準語と佐賀弁がうまく交じり合った感じが良かった。

ちなみに、波瑠は、ファンキー・モンキー・ベイビーズの「告白」という曲のPVにも重要な役として登場している。
興味のある方は、是非、ユーチューブなどで探して欲しい。
21世紀において、絶滅危惧種に指定されている「ポニーテール」姿で登場している。
これもアラフォー以上のオジサンたちにはたまらない。(笑)  


Posted by 勝手にシエマ応援隊. 2010年03月19日12:59 | Comment(0)

「九州ぐらし」-イムズでシエマを紹介中-

昨日から約1ヶ月間、シエマが天神イムズで紹介されています。

http://www.ims.co.jp/special/1003birth_festa/

「わたしのばしょ」というコンセプトで、シエマが取り上げられています。
今年で第7回を数える「九州ぐらし」の一環だそうです。
場所づくりに励む九州の5人にスポットをあて、その活動を紹介するもの。
佐賀の代表は、シエマ社長・芳賀英行さん!

3月17日から4月19日まで、地下2階イムズプラザで展示?紹介?
しているようです。まだ行ってませんのでよく分からず…。

芳賀さんからいただいたパンフがまたステキ。
「佐賀の街にできた、公民館みたいな映画館。」
芳賀さんの場づくりにかける熱い思いが伝わってきます。

このパンフ、天神イムズのその場にも置いてあるのでしょうかね。
とってもステキです。記念にとっておこうっと。

皆さんもぜひお出かけください。
  


Posted by ぽてち. 2010年03月18日17:43 | Comment(0)

映画『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ』



洋画で一番好きな映画は、合衆国の禁酒法時代を扱った映画『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ(1984年)』だ。
とにかく、ロバート・デ・ニーロがカッコよかった。
ケヴィン・コスナーがエリオット・ネスを演じた映画『アンタッチャブル(1987年)』では、大物ギャング、アル・カポネをデ・ニーロが演じている。
『ゴッドファザーPARTII(1974年)』でもヴィトー・コルレオーネの青年期、壮年期を演じているが、デ・ニーロは、若い頃からギャングがよく似合う。

ウィキペディア(Wikipedia)で調べてみると、公開当初は、制作会社の意向で編集されたものが上映され、不評だったが、改めてセルジオ・レオーネ監督が編集しなおして再上映すると評価が上がったと書いてある。
果たして僕が観たのが前なのか後なのかわからない。
ただ、すごく長かった記憶があるので、おそらく再上映作品だと思う。

ラストで、年老いた主人公(デ・ニーロ)が、阿片窟のようなとことで仰向けに寝転がって、阿片を吸っている。
それを真上から撮影しているが、エンド直前の笑顔とも泣き顔ともいえる不思議な表情に妙に感動した。  


Posted by 勝手にシエマ応援隊. 2010年03月17日12:57 | Comment(0)

実話-映画『私をスキーにつれてって』



バブルを象徴するものに「ホイチョイ・プロダクション(後にホイチョイ・プロダクションズ)」がある。(と個人的に思っている。)
いわゆるホイチョイ三部作といわれるのが1987年『私をスキーに連れてって』 、1989年『彼女が水着にきがえたら』 そして1991年『波の数だけ抱きしめて』である。

『私をスキーに~』の主演原田知世は同じ年で、大学の同級生に原田知世と中学の同級生がいた。
その友達によれば、原田知世には、原田貴和子の他にもう一人お姉さんがいて、町内でも美人ぞろいの原田三姉妹と評判だったらしい。

社会人になって、学生時代から付き合っていた女性にプロポーズをして受けてもらえたので、正月に仲人をお願いするために当時の上司の家に新年のご挨拶に行った。
他のお客も多く、本題を話せないまま、また、改めて、訪問することになった。

それから数日後、彼女から一緒にスキーに行きたいといわれた。まさに「私をスキーに連れてって」状態だった。
残念なことにスキーに興味が無かったので渋っていると、彼女は、いつの間にか職場の先輩とスキーに行った。
そして、その先輩のことを好きになってしまった。(脚色無しの実話である。)

それ以来、僕はスキーが大嫌いになった。だから冬季オリンピックは、ほとんど見ていない。(笑)  


Posted by 勝手にシエマ応援隊. 2010年03月16日12:36 | Comment(0)

子どもたちの物語がまちをつくる-目黒実先生の講演会

シアター・シエマで九州大学の教授・目黒実先生の講演会が開催されます。
絵本カーニバルの絵本の展示もありますので、皆さん是非ご来場下さい。

http://ciema.info/index.php?itemid=1349

◆入場無料

◆3月18日(木)
第1部 18:30~
目黒実先生講演
「遊びと学びのミュージアム」
「チルドレンミュージアム」
「ワンダーミュージアム」
「絵本カーニバル」etc・・
の思い・狙いとは?

第2部 19:30~
対談:「子どもたちの物語がまちをつくる」
目黒実先生 vs 溝上泰弘氏(株式会社ミズ代表取締役社長)

◆プロフィール
目黒 実(めぐろ みのる)先生
九州大学 ユーザーサイエンス機構
特任教授 子どもプロジェクト主宰

東京生まれ。
日本初のチルドレンズミュージアムを1994 年福島県霊山町でプロデュース。
その後、兵庫県篠山市で廃校になった中学校を、沖縄市で は、老朽化した『こどもの国・動物園』をチルドレンズミュージアム、チルドレンズセンター、動物保護センターとして再生する。
現在、九州大学ユーザーサ イエンス機構特任教授・学術研究員として子どもプロジェクトを主宰。
新しい子ども学の構築、子どもの居場所づくり、子ども向けコンテンツ、子どもに関わる人たちの専門職大学院の設立活動などを行っている。

◆主催・お問い合わせ
特定非営利活動法人まちづくり機構ユマニテさが
0952-22-7340  


Posted by 勝手にシエマ応援隊. 2010年03月16日08:27 | Comment(0)

ポケモン vs ドラえもん

昨日、プログに映画『マイマイ新子と千年の魔法』で片渕須直監督の舞台挨拶の話を書いた。
http://ciemasagaclub.sagafan.jp/e197334.html

粘り強い交渉の末、小四の娘が、外食を条件に一緒にいってくれることになった。
とてもうれしい。今週は、娘を怒らせないようにしないといけない。(笑)

子どもと約束していることが2つある。
一つ目は、本は、原則無条件で買ってあげることと、毎月1冊は、一緒に買いに行くこと。
二つ目は、冬休みと夏休みに必ず映画に連れて行くこと。
この約束は、ほとんど守っている。

観るのは、「ディズニー&ピクサー」か「ポケモンシリーズ」だ。

以前、映画業界の方に聞いたが、日本人が大好きな「ドラえもん」は、アメリカ合衆国ではウケないらしい。
アメリカの文化では、依頼心の強いのび太とすぐに手助けをするドラえもんは受け入れにくいキャラだそうだ。

それに比べ、「ポケモン」は、アメリカ人が最も好きなロードムービーになっているので、ヒットしているらしい。
ロードムービーとは、旅の途中でおこる様々な出来事が、ストーリーの柱になっている映画のジャンルだ。
「ポケモン」は、旅をしながら、色々な事件に巻き込まれ、友情を深めたり、新しい仲間と出会ったり、登場人物がストーリーをとおして何がしか成長する。
実は、結構泣けたりする。

今、ドラえもんの「石ころぼうし」が欲しい。(笑)  


Posted by 勝手にシエマ応援隊. 2010年03月15日12:36 | Comment(0)

片渕須直監督の舞台挨拶!-映画『マイマイ新子と千年の魔法』


                  ©2009 髙樹のぶ子・マガジンハウス/「マイマイ新子」製作委員会
3月20日(土)からシアターシエマで映画『マイマイ新子と千年の魔法』が公開される。
その公開に当たって、片渕須直監督の舞台挨拶が決定したそうだ。
シエマ公式サイト
http://ciema.info/index.php?itemid=1348

日本のアニメが世界で高い評価をされていることは、ちょうど1年前の第81回米アカデミー賞で、「つみきのいえ」(加藤久仁生監督)が短編アニメーション賞を受賞し、話題になったことでもわかる。

この映画『マイマイ新子と千年の魔法』は、芥川賞作家の高樹のぶ子さんの自伝的小説「マイマイ新子」がアニメーションにより映画化されたものである。

監督の片渕須直氏は、宮崎駿監督の作品で脚本や演出で携わっており、その後多くのアニメーション作品を世に送り出している。

制作の「マッドハウス」も1972年に創設のアニメーション制作スタジオで、近いところでは、『時をかける少女』が世界四大アニメ映画祭の一つで、最も権威あるといわれているアヌシー国際アニメーション映画祭で長編映画部門特別賞を受賞している。

アラフォー世代には、「エースをねらえ!」、「ガンバの冒険」、「幻魔大戦」、「うる星やつら」などがストライクゾーンだろう。
少し若い方には、「カードキャプチャーさくら」、「サクラ大戦」、「はじめの一歩」あたりだろうか。

マニアックな方なら世間にAR技術(拡張現実;Augmented Reality)を普及させるきっかけとなった「電脳コイル」を制作したといえばお分かりいただけるだろう。
http://www.tokuma.co.jp/coil/index.html

この映画『マイマイ新子と千年の魔法』は、昨年の11月に公開が始まり、当初の客入りは低調だったが、口コミで広がっていった。
昨年末に東京のある映画館で8日間限定のレイトショーが行われたが、お客さんが入りきれず、年明けに3週間のアンコール上映を実施しても、客足が途絶えることなく、さらに2週間延長して話題になった。

せっかくなので、劇場で観よう!

マイマイ新子と千年の魔法公式サイト
http://www.mai-mai.jp/index.html  


Posted by 勝手にシエマ応援隊. 2010年03月14日18:24 | Comment(0)

大女優の予感。映画『獄に咲く花』




































今日は、仕事を休んで、映画鑑賞。
シエマで念願の『獄に咲く花』を観た。
期待を裏切らない、とても良くできた作品だ。
何よりも、主演の「近衛はな」が素晴らしい。
久々に「目」で演技できる役者さんだと思った。
若い頃の大原麗子、スレていない浅野温子あるいは演技のできる広末涼子、どれも何となくピッタリこない。
ともかく目に力がある。
これから観る方もいるので書けないが、劇中で、主人公の高須久を演じることができるのは、近衛はなしかいないと言えるシーンがある。

今のところ、邦画自分ランキングでは、間違いなく10位以内に入ってきた。

是非、観てほしい。

シアター・シエマ公式サイト関連ページ
http://ciema.info/index.php?itemid=1299

『獄に咲く花』公式サイト
http://hitoya.com/  


Posted by 勝手にシエマ応援隊. 2010年03月12日13:53 | Comment(0)

「シャネル&ストラヴィンスキー」

映画は夜に観ることが多いです。
なぜならレイトショーが安いから~。
というのも本当ですが、仕事帰りに別のことに没頭できる時間は至福のときだから。

で、「シャネル&ストラヴィンスキー」を観ました。

2008年はココ・シャネル生誕125年だそうです。
なるほど~、それで08、09年はシャネル映画祭りだったのですね。
シャーリー・マクレーン、オドレイ・トトゥがシャネルを演じた2作品も
去年観ましたが、この「シャネル&…」のアナ・ムグラリスが一番美しくカッコいい!
スレンダーすぎ。顔ちっちゃい。シャネルの香水No.5の誕生場面も出てきますが、
役じゃなくても香がとっても似合いそうでした。

「良心の呵責は感じないの?」の問いに「いいえ」と即答するココ。
どんどんヘナチョコになるストラヴィンスキーと、男なんかにおぼれないココ。
そのコントラストがお見事です。

夜に観る場合、面白くないとシエマのソファで寝てしまう、のですが、
最後まで目がランラン。

でも、シャーリー・マクレーンのシャネルの方が映画としては好きかもしれません。
試練や苦難を乗り越えて、ダイナミックに生き抜いたシャネルの生き方が、
威風堂々としたシャーリー・マクレーンの姿に重なります。

見比べても面白いですね。  


Posted by ぽてち. 2010年03月11日18:02 | Comment(0)

劇場で初めて泣いた映画『ラスト・クリスマス』

多分中学生の時に観た。
1980年の製作になっているが、どんなに調べても日本で公開された年がわからない。

先天的な病気で、ウィルスに対する抗体を自らつくり出すことができず、生まれてから8年間無菌室ですごす少年の話だ。
自分の病気が原因で両親が不仲になり、それを気付いた少年が二人を仲直りさせるために病院を抜け出し、ついには帰らぬ人となる。
ザクッと説明するとそんなストーリーだ。

観終わった時は、本当に涙がボロボロとこぼれて、止まらなかった。
映画を観て泣くと、実は気持ちがいいということを知り、できるだけ映画は、一人で観にいくことにしている。

映画が終わり、劇場内は明るくなるが、入れ替え制の無い当時は、次の回が始まり、部屋が暗くなってから出た。

話は変わるが、この映画『ラストクリスマス』は、イタリア映画だ。
甲斐バンドの初期の名曲に「ポップコーンを頬ばって」というのがあるが、「映画を観るなら、フランス映画さ・・・」と言う歌詞がある。
あまり気にしていなかったが、実は、1980年代は、結構ヨーロッパ映画を見ていた気がする。
むちゃくちゃで面白かったのが映画『ザ・カンニング(IQ=0)』だった。ソフィーマルソーもアランドロンもフランス映画だ。

ウィキペディア(Wikipedia)で2009年日本公開映画を調べたところ、総公開数が600本ぐらいで邦画が310本強、アメリカ映画が160本ぐらいだった。
つまり、それ以外の国の映画は全体の2割強しかない。
シネコンでは、アメリカ映画か、よほど話題になったヨーロッパ映画しか上映されない。

シエマでは、ロシアやスペインをはじめ、なかなかシネコンでは観られないヨーロッパ映画もたくさん上映されている。

http://ciema.info/  


Posted by 勝手にシエマ応援隊. 2010年03月11日12:52 | Comment(0)

映画『稲村ジェーン』とサントラ盤



「暑かったけど、短かったよね、夏。」
というフレーズで始まった。(と記憶している。)
今思い出しても、加勢大周、金山一彦、的場浩司、清水美砂とそうそうたるメンバーだ。
特に清水美砂は、デビューの映画『湘南爆走族』の頃からチェックしていた。

基本的には、サーファーの話だが、サザンオールスターズの曲と映像がとても良かった。
ただ、ラストシーンがいただけない。
特撮技術が中途半端で、個人的には、最後の最後で「あぁ~あ!」となってしまった。

大学の仲間は、なぜかサザンファンが多く、中でもヒロミ君、チカラ君、タカシ君がその代表格だった。
久留米のショッパーズにチケットぴあがあり、みんなで徹夜して、コンサートチケットを取っていた。
ヒロミ君は、もし苗字が「稲村」なら絶対に娘に「ジェーン」と名付けるぐらいのファンだ。

みんな、この映画の話はしたがらない。
でも、サントラ盤は、みんな持っている。
それまでのサントラ盤は、まさに映画で使用された音楽をそのままレコードやCDにして製作されていつケースがほとんどで、劇中のセリフもそのまま使われている。
『稲村ジェーン』のサントラ盤は、『稲村ジェーン』を観に来たカップルの会話とともに音楽が始まるといった、ちょっと風変わりなものだった。
今でも、「希望の轍」、「忘れられた Big Wave」そして「真夏の果実」はカラオケの定番で、誰かが勝手に入れて、みんなで大合唱になる。   


Posted by 勝手にシエマ応援隊. 2010年03月10日12:42 | Comment(0)

映画『恋文』と高校三年生の秋



1985年、体育祭も終わり、受検モードに突入しなければならない時に、人生を揺るがす事件が発生した。
当時、ある同級生に秘かに思いを寄せていた。タカシ君やカズタカ君に言わせるとバレバレだったらしい。
その娘に気持ちを伝えることはなかったが、同じクラスで親しく話す間柄ではあった。
受験に関しても、「同じ大学に行きたいね」とその娘から言ってくれた。(と自分では記憶している。)
学校外で開催された大手予備校等の模擬試験も一緒に受けたりした。
ちなみに、その娘に思いを伝えたのは、それから2年後になる。

志望校選定のため、その娘の志望校の資料を集めていた。この時、事件はおこった。
ある晩親父から、「悪いが、我が家の経済力では、私立大学は無理だ。あきらめろ。」と言われた。
バイトで稼ぐといっても、全く聞き入れてもらえなかった。親父と本気で言い争った人生で唯一の時だった。
ショックだった。

失意のまま、何もすることが無い日曜日、まちをブラブラとしていて、題名とポスターだけで選んだのが、『恋文』だった。
ショーケン(萩原健一)も一頃の勢いは無く、原作の連城三紀彦も知らず、神代辰巳監督が佐賀県出身と言うことも知らなかった。製作の奥山和由さんすら知らなかった。

主人公(萩原健一)が、昔の恋人(高橋恵子)の最期を看取るため、妻(倍賞美津子)と息子を捨てて家を出て行くシーンの映像が忘れられない。
妻と息子が寝ているうちに、美術教師の主人公が妻のマニキュアなどでアパートのガラス窓に桜の花びらを書いている。
朝、妻が起きると「タバコを買ってくる」と言って家を出たっきり戻らなくなるのだ。
朝日が昇り、窓に描かれた桜の花びらが本物の花のように色づいてきた。

邦画、洋画を問わず、最も好きな映画の一つである。
昨年、シエマで神代辰巳監督特集が実施されており、観にいったが、残念ながら『恋文』はタイミングが合わず、観ることができなかった。
是非、銀幕でもう一度みたい。

http://ciema.info/index.php?itemid=1098  


Posted by 勝手にシエマ応援隊. 2010年03月09日12:58 | Comment(4)

映画『思えば遠くに来たもんだ』

1980年に公開された武田鉄矢主演の映画だ。
実は、劇場ではなく、テレビ放映で見た。
3月に入って、何となく、主題歌の「思えば遠くへ来たもんだ」がリフレインしている。

主題歌は、海援隊のアルバム「堕落論」に収録されている。当時の武田鉄矢は、坂口安吾に傾倒していたようで、坂口安吾の「二流の人」と言う作品を題材にした「二流の人」という曲もつくっている。
この日記に最多登場の幼馴染のタカシ君が、当時、狂が付くぐらいの海援隊フリークだった。

タカシ君とは、小学4年生の時に、町の剣道道場で同期入門して以来、中学、高校と一緒で、予備校は違ったが大学でまた一緒になった。
もう30年以上の付き合いになるが、一度も同じクラスにはなったことが無い。

タカシ君は、ちょっとだけカッコよくて、女の子に人気があり、いつもうらやましく思っていた。
高校3年の体育祭の時、同じチームだったので、一緒につるんでいたら同級生や後輩の女の子が「一緒に写真とってください」と声をかけられた。
当然僕は、シャッターを押す係だ。おかげで写真の腕はあがった。

その体育祭で仮装行列があり、僕は、貸衣装の本物のウェディングドレスを着せられ、よってたかって化粧させられた。
見えもしないのにマニキュアまで塗られた。
生涯で、その時だけである、女の子から「一緒に写真とってください」といわれたのは。

それから25年が過ぎている。思えば遠くに来たもんだ。  


Posted by 勝手にシエマ応援隊. 2010年03月08日12:54 | Comment(0)

大人への誘い『ブルース・ブラザーズ』



1981年春休みだった。
当時、小学生は、自分の小学校校区以外の地域に行く時は、保護者同伴でなければならなかった。
小学校を卒業していたものの3月31日までは、小学校のルールを守りなさいといわれていた。

幼馴染のタカシ君と2人で親に黙って、校区外の映画館に観に行ったのが、映画『ブルース・ブラザーズ』だった。たぶん、子どもだけで観に行った最初の映画だったと思う。

刑務所を出所したジョリエット・ジェイク(兄)と彼を迎えに来たエルウッド(弟)は、育ててくれた孤児院に出所の挨拶に行くが、孤児院がお金が払えずに立ち退きさせられそうになっていた。
2人は、バンドを組んで歌でお金を稼ごうと考え、あちらこちらで騒動を巻き起こし、支払期日にぎりぎり間に合うというストーリーだ。

R&Bやソウルミュージックにシビれた。洋楽なんかよく分からなかったが、いいと思った。
タカシ君は、多少洋楽の知識もあったようでうらやましかった。タカシ君は、雑誌「スクリーン」などを買っていたような気がする。
映画を観て、なんだか少し大人になったような気がした。(でも、行き帰りは、誰かに見つかりはしないかとドキドキした。)

映画『トランザム7000VS激突パトカー軍団』と同時上映だったと記憶している。  


Posted by 勝手にシエマ応援隊. 2010年03月05日17:47 | Comment(0)

雑誌「一個人」で黒澤明特集



KKベストセラーズの月刊情報誌「一個人」で黒澤明監督の生誕100年の特集が組まれている。
実は、黒澤監督については、よく知らない。
書籍やビデオなどでその生涯や作品は良く知っている。
若い頃、映画好きの人たちの映画談義では、賛否を含め、必ず名前が挙がっていた。

多分、銀幕で観たのは『八月の狂詩曲』が最初だった。『まあだだよ』も銀幕で観た。
それ以外の世界の映画人に影響を与えたといわれる古い映画は、ビデオやDVDで見ただけである。
名作『影武者』が1980年で、まだ、小学生だった。
佐賀県内でロケがあったといわれた『乱』が1985年で、何となく記憶にある。

話に聞いていた黒澤監督の作品は、正直、敷居が高かった。
「わかっている人にしかわからない」、そんなイメージだった。
「映画は好きで、良く観にいくけど」レベルの人間には、語ってはいけない存在のようだった。

黒澤監督フリークの方々に叱られるかもしれないが、『八月の狂詩曲』と『まあだだよ』を観て、黒澤映画の敷居が低く感じることができた。
その後、何本かの作品を改めてDVDで見たが、以前見たとき以上の感銘を受けた。特に『生きる』が良かった。  


Posted by 勝手にシエマ応援隊. 2010年03月04日20:18 | Comment(2)

父親と西部劇



我が父親は、色々な面で非常に厳しい人だ。(70を過ぎて、最近は、だいぶ丸くなった。)
仕事が忙しかったのも原因だろうが、子どもの頃に遊んでもらった記憶は、ほとんど無い。

あまり裕福ではなかったので、子どもができるとタバコをやめ、パチンコをやめ、マージャンもやめたらしい。
趣味も無く、家族のために黙々と仕事をする、そんな父親だった。

たまに早く帰ってくるとテレビのチャンネルを独占してしまう。ほとんどNHKしか見なかった。
子ども心に、遅く帰ってくることを願ったものだった。

BSなどが普及する前、NHKでは、年末年始に西部劇特集をよくやっていた。
無趣味と思っていた父親も若い頃は。映画好きで、相当観ていたようで、特に西部劇ファンだったらしい。

年末年始は、このNHKの西部劇特集だけは、遅くまで見ていても怒られなかった。
特に会話も無く、親子二人で黙って西部劇を見ていた。

最も好きな西部劇は、『駅馬車(1939年 監督:ジョン・フォード 出演:ジョン・ウェイン、クレア・トレヴァー)』だ。
アメリカの西部劇映画の歴史を語るときに欠かせない作品である。

何よりもまず、クレア・トレヴァーの美しさが印象的であり、ジョン・ウェインがショットガンを使っている。

いつものように父親と二人で黙って見ていると、急に父親が「ジョン・ウェインは、早撃ちのガンアクションが苦手で、だからショットガンを使っているんだ。」と教えてくれた。

父親からそんな話を聞くとも思っていなかったので、びっくりした。そして、嘘か本当かわからないが、確かにジョン・ウェインはその後出ている多くの作品でショットガンがメインであった。  


Posted by 勝手にシエマ応援隊. 2010年03月01日13:00 | Comment(0)