「百円の恋」

「百円の恋」
(C)2014東映ビデオ

シエマ会員の特典の一つは、月1回、シエマレターが送られてくること。
毎月、映画、ライブ、カフェ案内を熟読するのを楽しみにしております。

今回の映画案内で、シエマ支配人が「ぜひぜひぜひ!」とイチオシしていたのが「百円の恋」でした。
安藤サクラさんほど、映画ごとに表情もたたずまいもガラリと変わる女優はいないように思います。「ケンタとジュンとカヨちゃんの国」で演じただらしない女子を観たあとに、資生堂TSUBAKIのCMにも出演していたことを知って驚愕しました(すいません)。

この「百円の恋」では、元引きこもりで、ボクシングにのめりむ32歳の一子(いちこ)を演じます。のめりこむまでには修羅場がいろいろあるのですが、パンチを磨き、フットワーク軽くダッシュを繰り返す間に、どんどん体が絞れてきて、ボクサーのようになっていく安藤サクラさんの姿に圧倒されます。一子の通うボクシングジムの壁には、「Hungry/Angry」とあります。練習に没頭する一子の後ろに浮かび上がるその文字は、「私、100円の価値しかないんです」と言い放つ一子には、とても象徴的に見えました。

シエマ支配人、すすめてくれてありがとう!
安藤サクラさん、ちょーかっこいい。必見です!
http://ciema.info/index.php?itemid=3663



この記事へのコメント
面白そうですね。観に行きます。
Posted by シロクロアリスシロクロアリス at 2015年03月09日 12:15
ぜひぜひぜひ!
「0.5ミリ」は観られなかったのですが、安藤サクラの女優魂炸裂の一作です。
Posted by ぽてち at 2015年03月09日 20:48
昨日見てきました。あんなに太ったり、やせたり、役者は大変ですね。それにしても、あのジャブとフックのキレはすごかった!
Posted by シロクロアリスシロクロアリス at 2015年03月12日 12:54
あのパンチのキレは、ただ者ではないですよね。役者とは追い詰める職業なんだなと思います。過酷。でも、スゴい。
Posted by ぽてち at 2015年03月13日 03:01
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