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Posted by さがファンブログ事務局.

2週連続の「渦」というタイトルに惹かれて

シエマに相当ご無沙汰してしまっていました。この間、キャプテン・アメリカ、アナ雪、スパイダーマンなど、別館ばかりですみません。

久しぶりに観たのは「愛の渦」。内容は、シエマHPのとおりです。
ほとんどの時間がマンションの部屋、バスタオル姿か裸。セリフにも「裸族だね」と出るくらい。それと、BGMがほとんどない。そんなつくりの映画でした。

「渦」?8人の男女の数時間のこころの動き。主催者と常連女性の関係、男性スタッフの参加者に対する感情と最後に見せる父の顔、途中から参加したカップルの複雑な心境、そして参加者の女子大学生に恋した男の最後のセリフ。こうしたいろいろなもの(愛)が渦になっていました。

印象的だったのは、朝5時にパーティーが終わって、TVがつけられワイドショーの
「今日の運勢」とか流れたり、カーテンを開けると朝の光が部屋いっぱいに差し込んで、参加者が日常に引き戻されるシーン。みんな、日々過ぎていく日常と戦っているっていうことでしょうね。

自分の意志で参加したものの、なかなか動き出せない前半のシーンは、なかなか笑えました。

(以下、シエマHPより)
愛の渦
「ボーイズ・オン・ザ・ラン」で監督デビューを飾った人気劇作家・三浦大輔が、自身の率いる劇団ユニット“ポツドール”の代表作にして第50回岸田國士戯曲賞に輝いた同名舞台劇を、自らメガフォンを取り映画化したセックス・コメディ・ドラマ。都会の一室で開かれる乱交パーティに集った男女8人が、次第に身も心も裸となって欲望とエゴむき出しの本性を露わにしていく切なくも滑稽な人間模様を赤裸々に描き出す。主演は「ラスト・サムライ」「横道世之介」の池松壮亮と「スクールガール・コンプレックス~放送部篇~」の門脇麦、共演に新井浩文、滝藤賢一、田中哲司。
 閑静な住宅街にある豪華マンションの一室。そこは、男2万円、女千円、カップル5千円で参加できる秘密クラブ主催の乱交パーティ会場。集まってきたのは暗い顔のニートや真面目そうなサラリーマン、地味なメガネの女子大生など、ごく普通のセックスがしたくてたまらない男女8人。全員バスタオル1枚の姿で、いかにも気まずい空気が漂う。それでも所詮彼らの目的は一つだけ。ぎこちない会話を重ねながら徐々に相手を見つけていく一同だったが…。
  


Posted by シロクロアリス. 2014年05月23日12:27 | Comment(0)