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麦子さんと。「赤いスイートピー」に春を感じる映画でした。
ラストシーンの「赤いスイートピー」が、見終わったときの心の温かさに気持ちよくオーバーラップしました。
顔も覚えていない幼いときに離ればなれになった母親が、突然、兄と二人で暮らすアパートに。嫌々ながら母と兄妹の3人で暮らすようになるが、しばらくすると兄は出て行き、母娘の二人暮らしに。
自分を捨て、会いにも来なかった母につらく当たりながらも、時には母の手料理に親の愛を感じることも。そんな短い二人暮らしも、母は末期の肝臓ガンであっけなく他界。「死ぬってわかっていたから、私たちの所に来たのかな?」と兄に尋ねる麦子。
その麦子は、母の遺骨を納めに母のふるさとへ。そこには、麦子を見て驚くたくさんの人が。麦子は母の若いころに生き写しだったのです。地元でみんなから愛されていた若い頃の母。そんなことを感じながら、しばらく滞在する麦子は、母の友人のサエコのアパートに何日か泊めてもらうことになりますが、サエコも夫と別れて、大阪に子どもを残して戻って来ていました。「なぜ、子どもに会いに行かないのか」と酔って、詰問する麦子。答えないサエコ。そんなつらいやりとりを経て、本当は、母に会いたかった、母も自分に最期に会いたかったんだ、自分は母から愛されていたんだ、とやっと気付く麦子。

納骨を終え、駅に向かって、田舎の道を歩く麦子。そこに流れる「赤いスイートピー」
(以下、シエマHPより)
「純喫茶磯辺」「さんかく」の吉田恵輔監督が「ALWAYS 三丁目の夕日」の堀北真希を主演に迎えて贈るハートフル・コメディ。突然亡くなった母親にわだかまりしか持てなかったヒロインが、母の故郷で図らずも母の人生と向き合い、やがて大きな喪失感に気づくまでの心の軌跡をユーモラスなタッチで優しく見つめていく。共演は「舟を編む」の松田龍平と「あなたへ」の余貴美子。
声優を夢見るアニオタ女子の小岩麦子。幼い頃に母は家を出てしまい、父の死後は、頼りない兄と2人暮らしの日々。そんなある日、母の彩子が突然舞い戻ってきた。顔も覚えていない母との同居に戸惑い、自分たちを捨てた母に心を開くことができない麦子。そして母は、あまりにも唐突にこの世を去ってしまう。彼女は人知れず末期ガンに冒されていた。やがて兄に押しつけられ、母を亡くした実感もないままに納骨のため母の故郷を訪れる麦子。すると町では、若き彩子と瓜二つの麦子の登場で大騒ぎに。なんと彩子は、かつてこの町のアイドルだったのだ。自分たちの青春に思いを馳せ、異様に盛り上がる町の人々に、否応なく振り回される麦子だったが…。
顔も覚えていない幼いときに離ればなれになった母親が、突然、兄と二人で暮らすアパートに。嫌々ながら母と兄妹の3人で暮らすようになるが、しばらくすると兄は出て行き、母娘の二人暮らしに。
自分を捨て、会いにも来なかった母につらく当たりながらも、時には母の手料理に親の愛を感じることも。そんな短い二人暮らしも、母は末期の肝臓ガンであっけなく他界。「死ぬってわかっていたから、私たちの所に来たのかな?」と兄に尋ねる麦子。
その麦子は、母の遺骨を納めに母のふるさとへ。そこには、麦子を見て驚くたくさんの人が。麦子は母の若いころに生き写しだったのです。地元でみんなから愛されていた若い頃の母。そんなことを感じながら、しばらく滞在する麦子は、母の友人のサエコのアパートに何日か泊めてもらうことになりますが、サエコも夫と別れて、大阪に子どもを残して戻って来ていました。「なぜ、子どもに会いに行かないのか」と酔って、詰問する麦子。答えないサエコ。そんなつらいやりとりを経て、本当は、母に会いたかった、母も自分に最期に会いたかったんだ、自分は母から愛されていたんだ、とやっと気付く麦子。

納骨を終え、駅に向かって、田舎の道を歩く麦子。そこに流れる「赤いスイートピー」
(以下、シエマHPより)
「純喫茶磯辺」「さんかく」の吉田恵輔監督が「ALWAYS 三丁目の夕日」の堀北真希を主演に迎えて贈るハートフル・コメディ。突然亡くなった母親にわだかまりしか持てなかったヒロインが、母の故郷で図らずも母の人生と向き合い、やがて大きな喪失感に気づくまでの心の軌跡をユーモラスなタッチで優しく見つめていく。共演は「舟を編む」の松田龍平と「あなたへ」の余貴美子。
声優を夢見るアニオタ女子の小岩麦子。幼い頃に母は家を出てしまい、父の死後は、頼りない兄と2人暮らしの日々。そんなある日、母の彩子が突然舞い戻ってきた。顔も覚えていない母との同居に戸惑い、自分たちを捨てた母に心を開くことができない麦子。そして母は、あまりにも唐突にこの世を去ってしまう。彼女は人知れず末期ガンに冒されていた。やがて兄に押しつけられ、母を亡くした実感もないままに納骨のため母の故郷を訪れる麦子。すると町では、若き彩子と瓜二つの麦子の登場で大騒ぎに。なんと彩子は、かつてこの町のアイドルだったのだ。自分たちの青春に思いを馳せ、異様に盛り上がる町の人々に、否応なく振り回される麦子だったが…。
Posted by シロクロアリス.
2014年03月01日16:31
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