映画『稲村ジェーン』とサントラ盤

映画『稲村ジェーン』とサントラ盤

「暑かったけど、短かったよね、夏。」
というフレーズで始まった。(と記憶している。)
今思い出しても、加勢大周、金山一彦、的場浩司、清水美砂とそうそうたるメンバーだ。
特に清水美砂は、デビューの映画『湘南爆走族』の頃からチェックしていた。

基本的には、サーファーの話だが、サザンオールスターズの曲と映像がとても良かった。
ただ、ラストシーンがいただけない。
特撮技術が中途半端で、個人的には、最後の最後で「あぁ~あ!」となってしまった。

大学の仲間は、なぜかサザンファンが多く、中でもヒロミ君、チカラ君、タカシ君がその代表格だった。
久留米のショッパーズにチケットぴあがあり、みんなで徹夜して、コンサートチケットを取っていた。
ヒロミ君は、もし苗字が「稲村」なら絶対に娘に「ジェーン」と名付けるぐらいのファンだ。

みんな、この映画の話はしたがらない。
でも、サントラ盤は、みんな持っている。
それまでのサントラ盤は、まさに映画で使用された音楽をそのままレコードやCDにして製作されていつケースがほとんどで、劇中のセリフもそのまま使われている。
『稲村ジェーン』のサントラ盤は、『稲村ジェーン』を観に来たカップルの会話とともに音楽が始まるといった、ちょっと風変わりなものだった。
今でも、「希望の轍」、「忘れられた Big Wave」そして「真夏の果実」はカラオケの定番で、誰かが勝手に入れて、みんなで大合唱になる。



Posted by 勝手にシエマ応援隊. 2010年03月10日12:42 | Comment(0)
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