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最終目的地~真田広之の役柄は?

あらすじは、↓のシエマHPによく要約されています。
大学に残るため、「ゴンドラ」という小説だけを残したユルスの伝記を書くための遺族の公認をもらおうとはるばるウルグアイに出かけたオマー。凪いだというか倦んだというか、そんな日々を送っていた遺族が、オマーという突然の来客のせいで、それぞれ心に風が吹き出し、最後はそれぞれの愛の形を見つける。そこが「最終目的地」。ゆったりとしていて静かな映画でした。
気になる真田広之の役柄は、徳之島生まれで、15歳くらいのときにアンソニー・ホプキンス(ユンスの兄)の養子となりイギリスで生活し、ウルグアイに移ってきた40歳の日本人。アンソニーの恋人。アンソニーは、25年も真田の人生を奪ったことを悔やみ、母の形見の宝石を売って、そのお金で真田に新しい人生を送るように言うのですが、それを拒む真田。英語、上手でした。
写真の場面は、アンソニーと真田が別れたくないという気持ちで、キスするところです。
意外な役ですよね。
(シエマHP)
日本でも評判を呼んだピーター・キャメロンの同名小説を名匠ジェームズ・アイヴォリー監督が映画化した文芸ドラマ。自殺した作家が残したウルグアイの古い邸宅で、時が止まったかのような静かな生活を送る遺族たちが、作家の伝記執筆の許可を求めて現われたアメリカ人青年の登場によって様々な変化を引き起こしていくさまを、退廃的にしてエキゾチックな雰囲気の中、繊細かつ格調高い筆致で描き出していく。出演はアンソニー・ホプキンス、ローラ・リニー、シャルロット・ゲンズブール、オマー・メトワリー、真田広之。
アメリカの大学院生オマーは、自殺した作家ユルスの伝記を執筆すべく遺族の公認を求めるも、あえなく拒絶されてしまう。しかし恋人に鼓舞され、直接面会して説得するため南米ウルグアイの人里離れた亡き作家の邸宅へと向かう。そこでは作家の妻、作家の愛人とその娘、作家の兄とそのゲイの恋人が奇妙な共同生活を送っていた。さっそく交渉を始めると、兄のアダムからは条件付きながらすんなりと公認を得られた一方、妻のキャロラインには頑なに反対されてしまう。そんな中、作家の愛人アーデンとの距離が急速に縮まっていくオマーだったが…。
Posted by シロクロアリス.
2013年01月10日13:00
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