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Posted by さがファンブログ事務局.

「ショパン 愛と哀しみの旋律」

永らくご無沙汰しておりました。
ちょっと8月は遊び過ぎて映画をあまり観ておらず…。
そんなわけでこの作品も半年前に観たものです。

(C)2002, A Jerzy Antczak Production, All Rights Reserved
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ピアノの詩人・ショパンと恋多き女として知られる作家ジョルジュ・サンドとの愛を描いた作品。
自由な音楽を求めて祖国ポーランドを離れ、パリへとやって来たショパン(ピョートル・アダムチク)。
なかなかチャンスに恵まれず苛立つが、フランツ・リストの紹介で社交界デビューを果たす。
そこで注目の女流作家ジョルジュ・サンド(ダヌタ・ステンカ)と出会い恋に落ちる。
離婚歴のある年上のサンドの包容力、母性に包まれ、ショパンの才能はさらに開花していく。

音楽は素晴らしいです。言うことなし。
「シャネルとストラヴィンスキー」「クララ・シューマン 愛の協奏曲」など、
音楽家を扱った作品はここ数年多いですね。
「ショパン~」にも期待していました。この上記2作も良かったから。

が、残念ながらこの2作とはだいぶ離れてる感じも。
サンドの娘ソランジュや息子モーリスと、ショパンは全然うまくいきません。
このドロドロの確執、史実に基づいてるんでしょうね。たぶん。
でも、それより音楽もっと聞かせてくれー、という感じ。

ショパンは、ずっとがなり立ててしゃべる人だったのでしょうか。
ずっと爆音でしゃべってるようにしか聞こえませんでした。
繰り返しますが、音楽はいいです。
ショパンの演奏シーンも2、3回あります。
それ以外は痛いです。ハイ。
予告編で期待しないように、音楽に期待しましょう。

シエマで、9月16日(金)まで。
http://ciema.info/index.php?itemid=2025  


Posted by ぽてち. 2011年09月04日23:42 | Comment(4)