あの日あの時愛の記憶~新年にふさわし、いい映画でした。
ラストシーンがよかった。
アメリカからトマシュに会いに来たハンナが乗るバスがトマシュの家に近づく。同じとき、トマシュはガレージを開け、車に乗り込み・・・。このまま、すれ違うの?と心配させられたのですが、終点のバス停には車の屋根に花束を置いたトマシュがハンナを待っていました。そして、戸惑いながらバスから降りてきたハンナとトマシュが、10メートルくらいの距離を置いて30数年ぶりに顔を合わせたところで終わりました。もう少し二人の再会の様子を観たい、エンドロールに何かあるのではと期待させられながら、そのままエンドロールも終わりました。もう少し、と思わせるこのラスト、よかったなー。
現在と過去が交互に現れる形式で、記憶を辿るハンナの心の動きがしっかりと伝わってきました。若いころのハンナ、美人タイプではないですが、とてもきれいでした。
アウシュビッツから始まる過酷な物語ではありましたが、トマシュとハンナの美しいLove Story でした。新春、第1号の映画にふさわしい、いい映画でした。
映画の概要は、↓のシエマのHP記事をご覧ください。今年も、ビンテージカードをもってシエマにいきます。
アウシュヴィッツ強制収容所で恋に落ち、命懸けの脱走に成功しながらも直後に生き別れてしまった恋人たちが、30数年の時を経て運命の再会を果たしたという奇跡の実話を基に描く衝撃のラブ・ストーリー。出演はアリス・ドワイヤー、ダグマー・マンツェル、マテウス・ダミエッキ、レヒ・マツキェヴィッチュ。監督はアンナ・ジャスティス。
1976年、ニューヨーク。ドイツからアメリカに渡って結婚し、優しい夫と娘とともに幸せな日々を送る女性、ハンナ。ところがある日、テレビから聞こえてくる声にショックを受ける。死んだと思っていたかつての恋人、トマシュに間違いなかった。それは1944年のポーランド、アウシュヴィッツ強制収容所でのこと。ユダヤ人の彼女は、政治犯として収容されていたトマシュとそこで出会い、恋に落ちた。トマシュはレジスタンス活動に加わっており、収容所内の実態を写したネガフィルムを持ち出すという過酷な任務を控えていた。脱走計画が着々と準備される中、彼は周囲の反対を押し切り、ハンナも一緒に連れ出すという危険な賭けを強行するのだが…。
アメリカからトマシュに会いに来たハンナが乗るバスがトマシュの家に近づく。同じとき、トマシュはガレージを開け、車に乗り込み・・・。このまま、すれ違うの?と心配させられたのですが、終点のバス停には車の屋根に花束を置いたトマシュがハンナを待っていました。そして、戸惑いながらバスから降りてきたハンナとトマシュが、10メートルくらいの距離を置いて30数年ぶりに顔を合わせたところで終わりました。もう少し二人の再会の様子を観たい、エンドロールに何かあるのではと期待させられながら、そのままエンドロールも終わりました。もう少し、と思わせるこのラスト、よかったなー。
現在と過去が交互に現れる形式で、記憶を辿るハンナの心の動きがしっかりと伝わってきました。若いころのハンナ、美人タイプではないですが、とてもきれいでした。
アウシュビッツから始まる過酷な物語ではありましたが、トマシュとハンナの美しいLove Story でした。新春、第1号の映画にふさわしい、いい映画でした。
映画の概要は、↓のシエマのHP記事をご覧ください。今年も、ビンテージカードをもってシエマにいきます。

アウシュヴィッツ強制収容所で恋に落ち、命懸けの脱走に成功しながらも直後に生き別れてしまった恋人たちが、30数年の時を経て運命の再会を果たしたという奇跡の実話を基に描く衝撃のラブ・ストーリー。出演はアリス・ドワイヤー、ダグマー・マンツェル、マテウス・ダミエッキ、レヒ・マツキェヴィッチュ。監督はアンナ・ジャスティス。
1976年、ニューヨーク。ドイツからアメリカに渡って結婚し、優しい夫と娘とともに幸せな日々を送る女性、ハンナ。ところがある日、テレビから聞こえてくる声にショックを受ける。死んだと思っていたかつての恋人、トマシュに間違いなかった。それは1944年のポーランド、アウシュヴィッツ強制収容所でのこと。ユダヤ人の彼女は、政治犯として収容されていたトマシュとそこで出会い、恋に落ちた。トマシュはレジスタンス活動に加わっており、収容所内の実態を写したネガフィルムを持ち出すという過酷な任務を控えていた。脱走計画が着々と準備される中、彼は周囲の反対を押し切り、ハンナも一緒に連れ出すという危険な賭けを強行するのだが…。
Posted by シロクロアリス.
2013年01月08日12:14
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