30年?ぶりに見た“ひまわり”

30年?ぶりに見た“ひまわり”大学生の頃、福岡で観た“ひまわり”を約30年ぶりに観ました。あのテーマ曲と一面のひまわり、そしてなぜか記憶に残っていたオムレツ。

ソフィア・ローレンとマルチェロ・マストロヤンニ。“ひまわり”と聞くだけで、この二人の名前が出てくるほど、なぜか印象に残っている映画です。そのころの心情にちょうど反応する映画だったんでしょうね。

ただ、前記のオムレツ以外にはほとんど記憶はなく、新鮮な目で観ました。もう映画館で観ることはないと思っていたので、ちょっと感激でした。

映画の開設は、シエマのHPから拝借。
「ナポリの女性ジョヴァンナは、ソ連の戦線に送られて以来、戦後も行方不明になった夫を探すことを決心する。だが、探し当てた夫は、シベリアの娘と幸せな結婚をしていた……。戦争によって引き裂かれた夫婦の悲劇を描いたメロドラマ。H・マンシーニのメロディが涙を誘う。」

それで、オムレツですが、なんの具もないプレーン・オムレツ。でも、卵を24個も使うんです。ハネムーン滞在先で、12日間の休暇中、戦争が終わることを期待しながら、ベッドでゴロゴロしているジョバンナとアントニオ。そこでの食事としてアントがつくって、ジャバンナにもう一生卵は見たくないと言わせる大きなオムレツ。

なぜか、オムレツをつくりたくなるんですよ。

悲しいストーリーに似合わない一面の向日葵。

3月23日まで。


この記事へのコメント
この映画を観た翌日は、1日中テーマ音楽が頭の中で流れていました。
それと、当日より翌日以降にじわりじわりと悲しくなってきました。

二人一緒にいるだけで楽しくて仕方ない、見ているこちらにもその嬉しさがスクリーンから伝わってくる、そんな二人にこんなに悲しい結末が待ってるなんて…。

でも、どうしようもない現実。再会し、まだ愛し合ってることをわかりながらも別々の道を歩まなければならない二人。

やっぱり悲しすぎます。

オムレツのシーン。特に二人が楽しそうで印象に残りました。
卵24個は無理だけど、3個ぐらいで作ってみようかな☆
Posted by クロ at 2012年03月19日 02:00
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