「抱擁のかけら」「フローズン・リバー」「あんにょん由美香」

今週立て続けに、「抱擁のかけら」と「フローズン・リバー」を観ました。

「抱擁のかけら」は、ペドロ・アルモドバル監督がペネロペ・クルス主演で
撮った作品の4本目。
アルモドバル監督って、ペネロペのこと大好きなんでしょうね~。
いつもキュートに描かれています。周りの人生を狂わせるほどに。

私が最近みたペネロペ・クルス出演作品は、「エレジー」「それでも恋するバルセロナ」。
いずれも可愛くてセクシーなのですが…、幸せになってほしい!のに、
そうならないのがペネロペの美しすぎる所以でしょうか(なんのこっちゃ)。
この「抱擁のかけら」もそうなのです。
いつか彼女の笑顔満面で終わる映画が観たい!
でも、ペネロペの激しい愛、ステキでした。
そして、ひたすら嫉妬しまくりの大富豪おじいさん役のホセ・ルイス・ゴメス、
さすがです。
シエマで4月16日(金)まで上映中。

一方、「フローズン・リバー」ですが、良かったです!
抑制が効いているのにハラハラしながら、惹き込まれました。
人種や移民、母性、貧困、様々な問題がモリモリ入ってます。
で、母は強し。
どの時代も強いんでしょうけど、この映画はその強さが切実。
そうならないと生きていけないから。
ラストがこれまた爽快です。
シエマで4月9日(金)まで。

「フローズン・リバー」を観たあとで、「あんにょん由美香」も観ました~。
この松江監督も、林由美香さんが大好きなんでしょうね。
愛があふれている作品でした。
ここまで丁寧なドキュメンタリー映画は初めてです。
ここまで長いドキュメンタリー映画も私は初めてでした。
2本目だったからか?
こちらは、明日の上映が最後。
4月2日(金)は、松江監督と前野健太さんがシエマに登場!
「あんにょん由美香」はライブ前に18時40分からの上映です。
http://ciema.info/index.php?itemid=1343



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