映画『獄(ひとや)に咲く花』

(C)2010『獄に咲く花』製作委員会
直木賞作家で、山口県の郷土作家ともいえる古川薫氏の原作「野山獄相聞抄」の映画化作品だ。
幕末・明治維新の礎となった吉田松陰の純愛を描いているらしい。
シエマのサイトや公式サイトを見ると、主人公は吉田松陰ではなく、先に収監されていた女性「高須久」が「私」と言う目線で展開するようだ。
高杉晋作フリークとしては、観なければならない。(獄中がメインのようなので、高杉晋作は出ないかもしれない。)
シアター・シエマで、3月6日(土)から公開される。
http://ciema.info/index.php?itemid=1299
『獄(ひとや)に咲く花』公式サイト
http://hitoya.com/
幕末を背景とした映画で最も記憶に残っているのは、映画「幕末青春グラフィティ Ronin 坂本竜馬」だ。
坂本龍馬が武田鉄矢、高杉晋作が吉田拓郎というキャスティングである。
その他にも柴俊夫、竹中直人、阿藤海、川谷拓三(故人)、伊武雅刀、榎木孝明、内藤剛志、原田美枝子、浅野温子、南果歩、菊池桃子と今思えばそうそうたる俳優陣だ。
まだメジャーになりきれていない陣内孝則もちょい役ででていた。
1986年1月27日(月)に観にいった。
なぜここまで正確に覚えているかと言うと、その年は、共通一次試験が1月25日(土)、26日(日)に実施され、翌日は、学校に集まって自己採点をさせられた。
つまり、1月27日で月曜日である。
自己採点が終わって、タカシ君がカズタカ君と僕を誘った。
この映画に対する世間の評価は、あまり高くない。
でも僕ら3人は、「Ronin」を観て、浪人になった。
Posted by 勝手にシエマ応援隊.
2010年02月24日12:51
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