午前十時の映画祭「太陽がいっぱい」@東京

東京にお引越ししてはや1週間。
佐賀の広い空とシエマが恋しくてたまらず、1週間の間に3本も映画を見てしまいました。
部屋の片づけせんかい!との声が聞こえてきます…。

日比谷のみゆき座では、シエマと同じく、午前十時の映画祭・赤の50本を、複数回上映しています。都内の他の映画館は10時だけの上映なんです。みゆき座、助かります。

東京で最初に見たのは「太陽がいっぱい」。
午前十時の映画祭「太陽がいっぱい」@東京
アメリカ人の貧乏青年トム・リプリー(アラン・ドロン)は、友人のフィリップ(モーリス・ロネ)とナポリに遊びにきていた。トムは裕福なフィリップの父親から、フィリップをアメリカに連れ戻すよう頼まれていた。だがフィリップにはフランス人の恋人マルジェ(マリー・ラフォレ)がおり、アメリカに帰るつもりは全くない。フィリップは、トムとマルジェと3人でクルージングに出るが、トムだけを救命ボートに置いてきぼりにするなど、傍若無人を極めた。苛立ちを覚えたトムは、フィリップを殺して彼に成りすますことで彼の財産と恋人を奪おうと計画する……。

アラン・ドロンほど、妖しくセクシーな俳優がいるでしょうか(反語)。
頭脳も容姿の良さも自覚しているトムは、野心にもあふれ、時として自意識過剰にも思える行動に出ます。危なげで妖しい魅力を放つこの役は、まさにアラン・ドロンのハマり役。

ストーリーも緻密かつ大胆。巧みです。

音楽もおなじみ。タラーララーララーララーララーララーララー♪
これだけじゃわかんないですね。すみません。

ニーノ・ロータの哀愁漂う名曲は、ぜひシエマで聞いてください。
男女問わずアラン・ドロンの魅力にメロメロになるでしょう。
シエマでは10月15日(土)~21日(金)までの上映。お楽しみに。



この記事へのコメント
音楽…わかりませんでした(笑)
シエマで上映の際は観に行きます!
Posted by クロ at 2011年05月09日 12:27
す、すみません…。
もっと音や映像が伝わるように書かないと!
Posted by ぽてち at 2011年05月09日 23:37
>ぽてちさん
とんでもないです!
いつも感想楽しみで、とてもわかりやすいです。
音楽は、聞いたらコレか!とわかる有名なメロディーなハズですよね♪
Posted by クロ at 2011年05月10日 06:50
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