恋人たち

正直言うと、こういう映画は観ていて感情移入して、胸が苦しくなるし、わかっていてもこういう現実があることを突きつけられることで自分のまわりの平和な日常が悪いことのように思えてきたりするので、あまり好きではないんですよね。

でも、こういうことを感じさせ、考えさせることが、この映画の目的でもあるんでしょうから仕方ないですね(笑)

でも、最後は、それでも人は生きていく、生きていける、生きていくしかない、という希望のような、強さのような、あきらめのようなシーン。最後の「生きていくしかない」「あきらめ」というのは、作り手の気持ちにはないのでしょうが、私はそういう思いを持ちながら、エンドロールを見つめていました。

でも、エンドロールが終わらないうちに席を立とうとしたら、スタッフのSさんから「最後、ありますよ」って教えていただき、目にした1シーン。そこには、「あきらめ」はなく、明るい希望を訴える「色彩」がありました。

たまにはこういう映画を観ることで、人はやさしくなっていくのかも知れません。

今週11日までです。

http://koibitotachi.com/

写真をアップしようとしましたが、今までの方法でうまくいきません(涙)

Ps 翌日は先行上映の「007 スペクター」を観ました。全然違う映画を観るのがまた楽しいですね。



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